2009年3月29日 - 2009年4月 4日 « トップへ » 2009年4月12日 - 2009年4月18日

2009年4月11日

矯正と歯周病(歯ぐき)治療の深い関係

Q.矯正の前になぜ虫歯や歯周病のチェックをする必要があるのですか?

A.あなたがきれいな歯並びで過ごすには、歯茎(歯周病)と矯正の関係を知っておく必要があります。
※成人で永久歯を失う原因の1位が歯周病といわれています。

あなたはご自身の歯茎の状態をご存知ですか?
歯茎の健康度は、テレビでもよく耳にすると思いますが、歯周ポケットの深さを測ったり、
X線検査で診断します

歯の矯正とは、実際は歯ぐきの中にある、歯の根を動かしていく治療になります。
よって、その歯ぐきの健康度が、密接に関係してきます。

今、歯周病なんて自分には関係ない、と思っている方も、矯正治療に入る前には
歯周病の診断をしっかり受けておく必要があります。

2009年4月 9日

矯正の中で、どの方法が自分に合っているのでしょうか

Q.歯並びを治すには、色々な方法があるのはわかりました。
  その中でも、自分は「歯の矯正」が合っていると思います。
  でも、「歯の矯正」も色々なやり方があるようだけれど、どのやり方が自分には   合っているんでしょうか。

A.歯の矯正にも色々な種類があります。
  それぞれの種類は、使われる装置(取り外しができるタイプ、できないタイプ)、   装置の見た目(目立ちにくい)、装置を入れる時期、費用で様々なものがあります。

  

  色々な種類が現在あるということは、1つの種類で全てに適したものはない、ということです。

矯正の中で、どの方法が自分に合っているのでしょうか

矯正の種類(A、B、C・・・)は、主にお口の歯の状態によって、この歯並びではこの方には合っているが、歯並びによっては効果がない(歯が動かない)という事があります。


Q.それでは、自分の場合、具体的にどういう風に考えていったらよいのでしょうか?

A.まず、歯並びの状態、程度によって適用できる矯正の種類が変わってきます。
 また、歯の矯正だけではなく、上で述べたように、補綴矯正、外科矯正を
 組み合わせる事が有効な方もたくさんいます。

矯正の中で、ある種類のやり方が、全ての人に適している方法ということはありません。
例えば、生命保険に入る場合に、生命保険のAという会社の保険が、全ての人に
合っているということは、ないと思います。

人によって、B社だったり、C社の生命保険会社が合う、ということがあると思います。
また、保険に入る目的をはっきりさせて考えると、生命保険ではなくて傷害保険なり、 医療保険等の、違う保険があなたの目的に適していることもあると思います。

あるいは、生命保険に障害(損害)保険や医療保険を組み合わせるのが、良いかもしれません。

歯並びの治療は、期間も費用もかかります。
なるべく広い見地で、総合的に考えていく必要があると思います。

2009年4月 8日

小児矯正の治療は、どのように進むのでしょうか?

Q.子供の矯正は、どのように治療が進むのでしょうか?(永久歯より乳歯が多い時期から始める場合⇒小学校低学年以下のお子様の場合)

お子様の歯並びについての、保護者の方のお悩みとして
・ 矯正をしたほうが良いというのはわかったけれど、今気になっている部分だけ治療すればいいのでは?
・ 引越しの可能性があるので、当面の問題があるところだけ矯正したい。
・ 費用もかかるので、とりあえず、当面の気になる問題を解消し、その後で矯正のの先生ともう一度相談して考えたい 

矯正の治療は虫歯の治療と比べると、治療自体が複雑であったり、期間も長くかかり、費用も高額になること等、色々と心配になったりでご不安になる点があると思います。

【治療までの流れ】
① 初診・相談...治療のあらましの説明
② 検査...レントゲン写真、歯や顔の写真撮影、歯の型どり
③ 検査結果の説明...治療方法、装置、期間、費用の説明
④ 治療開始...説明に同意いただいた後に治療を開始します

【治療の流れ】
小児矯正の治療は、どのように進むのでしょうか?

矯正治療のゴール(目標)をどのように考えますか?

1.矯正治療は、最終的には永久歯の歯列をきれいな歯並びとして完成させるというのが目標となります。
2.実際の治療のすすめ方としては、当面の大きな問題点を解決して、その後生えかわりの期間、様子をみながら、また、悪い方向になるようならそれを解決する装置を入れ、永久歯がはえそろい、さらに歯根も完成して「永久歯列」として落ち着くまで治療が継続します。

治療を1期・2期に分けて考えて、当面の問題の解決までを1期治療、その後の治療を2期治療として
行っていく場合もあります。

【1期治療の対象となる問題】
1. 上下のあごの関係が前後的、左右的に正常でない
2. 歯が生えるスペースが足りない
3. 歯が部分的に反対に噛んでいる
4. 歯の向きや生え方が著しく悪い
5. 歯の悪い癖

早めに治療をしないと発育に悪い影響を及ぼし、骨の成長に対して後々大きな問題となります。

【2期治療の対象となる問題】
1. 歯と歯のすきまがあいている
2. 歯の生える方向が少し傾いている
3. 歯の並びが少しガタガタしている

歯についての問題(あごや骨そのものではない)

1期治療をすることによって、2期治療を楽にできたり(治療期間を短く・歯を抜かない・
骨の外科手術をしないですみます)、2期治療の必要がなくなることがあります。

●1期治療
1.生えかわる永久歯が正しい噛み合わせになるように顎の発育や方向のコントロールを行います。
2. 永久歯にはえかわる際に正しい位置に生えてくるように、今ある乳歯や永久歯の歯列を正しい位置に移動させます。
3. 装置は1種類とは限らず、2~3種類(取りはずし式や固定式)を取り替えて使っていく場合もあります。

矯正治療のゴール(目標)をどのように考えますか?●2期治療(仕上げ治療)
永久歯の矯正治療のことを2期治療といい、あごの成長や発育をコントロールしながら、イラストのような矯正装置(固定式、取りはずせない装置)で力をかけることによって歯を正しい位置へ移動させます。

1期治療で始めて、後の話し合いで2期治療まで行うことになった場合、
1期と2期の差額分だけを追加の費用としていただく形になります。

矯正治療のゴール(目標)をどのように考えますか?1期治療を行うことによるメリット
・ 永久歯列期の治療において、歯を抜かずにすむ可能性が高まります。(AとB。正常とズレの大きさの違い)
・ 成長発育を最大限に利用できてとても有効です。
・ 2期治療を必要としない場合があります。(その場合、矯正費用は2期治療分が必要ありませんので、安くすみます)
・ 2期治療を行う場合でも、治療期間が短くてすみます。(CとD)

1期治療を行うことによるデメリット
・小さい頃から矯正を始めるため、歯科医院への通院期間は長くなります。

2009年4月 7日

各科の専門歯科医が、チームでお口の健康をサポート

医科が内科、外科、耳鼻科、眼科等に分かれているように、歯科もいろいろな
科に分かれています。
たとえば虫歯科(保存科)は虫歯の治療、歯周病科は歯槽膿漏など歯ぐきの
治療を行い、補綴科は冠をかぶせたり、噛み合わせを調節するなど、それぞれ
専門分野が分かれています。

当院では最新の治療を最高な状態で患者様に提供するために、各科での博士号や
認定医、専門医などの専門医師が適切な治療にあたっています。

また、歯の治療も人間関係も、大切なのは信頼関係と考えております。
まずはご来院いただき、院内の雰囲気、治療内容、スタッフの対応などを
ご覧になり、納得されてから治療をスタートさせることをオススメします。

「矯正を考えているけれど、どの歯科医院にすればいいか迷っている」
という患者様はセカンドオピオン※をかねて一度お口のチェックにご来院ください。

※セカンドオピニオン・・・一度診断された治療内容などに対し、他の医師の意見を求めること。

抜かない矯正がキホンです

ブラックスペース。
耳慣れない言葉ですが、これは矯正したあと笑顔の口元の端にできるもので、笑ったときなどに口角の部分に黒い隙間が見えます。
これでは歯と唇のバランスが悪くなり、せっかくの笑顔も魅力が半減してしまいます。

一般的な矯正は見栄えを一番に考えて揃えるものであり、心身の問題までは考慮されていない場合が多いです。
たとえば、矯正で抜歯する場合、左右対称に抜くために、たった3ミリの隙間のために2本の歯を抜く必要があります。その結果、歯が内側に倒れ、筋肉が緊張して頭痛がするケースもあります。
また、矯正治療のために歯を抜くことで顔の筋肉が収縮し、顔のラインが細く不自然な顔立ちになることがあります。

では、なぜそれでも歯を抜くのでしょうか?
それは、これまでの矯正治療は、きれいに並べるために歯を抜いて、スペースを確保するという治療だったからです。
確かにどうしても抜かなければならない場合もありますが、他の方法を取れば、実は抜かなくても良い場合が存在します。
矯正の治療も数年前に比べて格段に進歩しているにも関わらず、新たな治療領域に踏み入らないのでは、せっかく進歩した矯正治療のメリットを、生かしたことにはなりません。

そこで、当院では抜かない矯正『エンジェル矯正』を行っています。
>>エンジェル矯正について

「人間が自然に持っている、神様から頂いた歯をそのまま活用して、治療後も自然な笑顔をつくれるようにしたい」という想いを、当院では治療手法に集約しました。
1人でも多く、1人でも自然な笑顔を! それが私達の願いです。

また、矯正治療を行った患者様には小顔効果のあるフェイスストレッチを行い、ただきれいに見せるだけでなく、
機能を整える意味で表情筋を鍛え、魅力的な笑顔を作ります。

虫歯・歯周病はカラダからの注意信号

「虫歯や歯周病になったら治療すればいい」と思っていませんか?
虫歯や歯周病は生活習慣病で、カラダからの注意信号です。

歯科医院で治療して痛みを取り除けばいい、というものではありません。
それらの原因は不規則な食生活、磨き残しによる細菌感染、ストレス、喫煙などさまざまです。

どれも虫歯や歯周病以外の疾患(胃腸障害など)も引き起こす要因となっています。
カラダからの注意信号を見落とさず、まずは毎日の生活を振り返ってみましょう。
規則正しい食事をしていますか? 疲れたからと歯磨きしないで就寝していませんか?
ストレスがたまっていませんか?
それぞれを改善していくことで、虫歯や歯周病を含む生活習慣病全般から身を守ることができるのです。

インフルエンザが流行るとみなさんマスクをしたり、手洗い、うがいを行うはずです。
同じように、虫歯や歯周病もしっかり予防することが大切です。

2009年4月 6日

院長紹介

スタッフ紹介005黒崎 俊一
歯学博士、補綴認定医

【経歴】
平成4年3月
日本大学大学院 補綴専攻 卒業
平成8年11月~
医療法人社団 アーユス くろさき歯科 勤務

【所属団体】
 ・日本補綴学会認定専門医
 ・日本歯科審美学会
 ・日本矯正学会
 ・日本大学歯学部 兼任講師
 ・さいたま市歯科医師会
 ・さいたま市向小学校 学校医

【趣味】
休みの日は、機会があれば寄席にいきます。
ただ、4週間のうち、3週間は歯科や医科のセミナーに出席して、
幅広い知識を学ぶようにしています。

最新の医療と大学病院との連携で信頼できる治療を

歯科医院を選択される場合、『通いやすい』、『治療が早い』、『治療費が安い』、『先生が優しい』 等を目安にされる事が多いと思われます。
しかし、何より歯科治療に求められるものは、信頼できる治療の質であると考えます。

『信頼できる医療の提供』が、患者様のご支持を受け、埼玉県全域ばかりでなく、東京・千葉・神奈川等、
近県から、また、医師・歯科医師など医療関係の皆様のご来院に現れていると思います。

今後とも常に最新の医療情報を取り入れ、また大学病院などの連携によって、より高度な治療に
取り組んでいく所存です。

>>当院の書籍等での紹介例はこちら

スタッフ紹介

スタッフ紹介当院では最新の治療を最高の医師陣で対応するために、
歯の治療に必要な矯正・補綴・虫歯・小児・歯周病の各分野に
精通した専門の歯科医師を揃えております。

歯科医師は常に学会や講習会で最新の治療技術を習得し、
日々、歯科としての技術の向上に努めています。

虫歯(専門3名) :むし歯にならない方法をアドバイス。
補綴(専門1名) :天然の歯を天然の歯に見える差し歯、
針金が見えない入れ歯、笑顔を眩しくするホワイトニング。
歯周病(専門1名) :お口の中の歯周病菌をTV画面でチェック。
矯正治療(専門3名) :抜かない矯正、スピード矯正、審美矯正。
小児(専門2名) :キッズルームがあります。治療中にビデオを見ながら楽しく虫歯治療。

また、歯科衛生士の数は地域最多クラスの多さです。(8名)
患者様ごとに適した歯ブラシの選び方、歯ブラシ指導、歯垢除去、
クリーニングを丁寧に行なっております。

当院では、このようなスペシャリストたちが患者様一人一人を総合的にサポートしていきます。

また、歯科技工士も、特にそれぞれのスペシャリストと共に、チーム医療に取り組んでいます。
かみ合わせ専門の歯科技工士は、あなたにピッタリ合うかみ合わせを作る為に、
長野から新幹線で来てもらっています。

かぶせ物(審美歯科)担当の歯科技工士は、技工士学校の講師もつとめる、その道の達人です。
また、入れ歯は、セミナーの講師もつとめる、この道30年のベテラン有名技工士さんと
組んで、仕事をしております。

2009年4月 5日

当サイト上でお伺いする個人情報について

ご予約やご相談、資料請求時にお伺いする個人名、メールアドレス、その他の個人情報は、適切にご予約を受付けたり、ご相談内容、資料請求に適切にお答えするために必要なものです。これら以外の目的では使用致しません。

個人情報の開示について

当サイトは利用者の個人情報を原則として開示することは致しません。

ムダな期間や、費用をかけないために

家を建てるとき、まずはしっかり土台をつくります。
土台がしっかりしていなければ、どんな立派な家を建てても倒れてしまいます。
歯の矯正も同じです。
虫歯はないか、歯ぐきの状態はどうかをしっかりチェックする準備期間が必要なのです。

虫歯や歯周病がある場合は、それらをしっかり治療してから矯正を行います。
虫歯があるのに矯正を行うと、ワイヤーを使った矯正では装置を外して治療をしなければならないので、患者様に負担がかかることになります。

また、歯周病で歯がグラグラしていると正しい矯正を行うことができません。
きちんとした準備をせずに、見切り発車=矯正をしても、結局は「見た目はキレイなのに、しっかり噛めない」「矯正してしばらくしたら、また歯並びが悪くなってきた」など、結局やりなおしということになって、時間も患者様の負担も2倍かかることになってしまいます。

土台が完璧であれば、どっしりとした頑丈な家を建てることができます。
歯もコンディションが良好であれば、噛み合せも見た目もよい矯正を行うことができるのです。

当院では、総合的な治療計画を立てることで患者様に負担やムダな期間、費用をかけない矯正を行っています。

歯を抜かない、短期間でできる体に優しいエンジェル矯正

人の歯は全部で28本です。
そのうち奥歯は上下左右でたった4本ずつしかありません。
その大切な奥歯4本のうち、他の歯が並びきれない、いずれかが曲がっているからといって
抜いてしまう矯正と、抜かずに治療していく矯正とどちらが安定していると思いますか?

歯は28本全部が正しい位置に並んでいることで、初めて自然な状態といえます。
たった1本欠けただけで噛み合わせがおかしくなる、デリケートなものです。

エンジェル矯正は目先の部分、たとえば前歯だけを考えず全体を考えます。
28本全ての歯による、自然で本来の理想的な歯並びを完成させるために、
全体を、より自然で美しい形に整えていきます。

あまり知られていないことですが、歯並びが正しくそろっていないと噛み合わせが悪く、
そのせいで顎関節症や頭痛、ストレスなどさまざまな心身の不調に悩まされることがあります。
これまでの一般的な矯正は見栄えを一番に考えてそろえるものでした。
そのために、ただ歯並びがキレイなだけで心身の問題までは考慮されていなかったのです。

エンジェル矯正では、歯並びの悪さや噛み合わせの悪さを病気(顎顔面咀嚼システムの機能障害)と捉え、それらを診断して本来あるべき理想的な歯並びへと調整していきます。
その結果、正しい噛み合わせと美しい歯並びの両方をることができ、心身の健康維持にもつながります。

これまでの一般的な矯正では成人の場合、装置をつけてから完成まで2~3年、あるいはそれ以上の年月がかかる場合も珍しくありませんでした。
これは本来の自然な歯並びを考えずに、見栄えだけを重視したことから起こる現象でした。

一般的な歯を抜く矯正は、そのスペースを埋めるために歯を1本1本動かしていくので時間がかかったのです。
しかしエンジェル矯正は、ゆがんだ全部の歯を一度に動かしていくという方法です。
ルービックキューブの六面体を一気にそろえるときに、たった1つの面だけを見るのではなく、すべての面を見ながら動かしていくように、二次元ではなく三次元を考えて立体的に治していきます。
そのため、他の方法よりも原則的に早く、1年程度という短期間での矯正が可能なのです。

歯を抜かないエンジェル矯正について、もっと詳しくお知りになりたい方は相談においでください。
専門医がわかりやすく説明いたします。

>>矯正についてのご相談はこちら

正しい矯正のために:関連ページ一覧

正しい矯正のために前歯が綺麗になればよい?歯並びが悪くなった理由は?
本当に安い矯正とは矯正の前に必要な準備とは歯を抜かない矯正
矯正歯科に行くのが怖い?小児矯正で大事なこと

個人情報の利用と提供について

当院では、お答えいただいた個人情報を、販売したり、貸し出したりすることはありません。下記の場合においてのみ、個人情報を外部に提供することがあります。

・利用者の方の同意があった場合
・裁判所や警察などの公的機関から、法律に基つ"く正式な照会要請を受けた場合
ご利用者にサービスを提供する目的で、当院からの委託を受けて業務を行う会社が情報を必要とする場合。(ただしこれらの会社も、個人情報を上記の目的の限度を超えて利用することはできません。)

尚、ご相談に関しまして、公益性があると判断した内容を当サイト及び当院関連サイト上で公開する場合がありますがその場合は個人情報が特定されない状態で公開します。

矯正は美容外科ではありません

矯正をしたいという患者様の中には、綺麗に並んだ前歯になることが矯正のゴールだと
思ってらっしゃる方もいます。

しかし、当院では矯正は見た目の美しさばかりでなくカラダ本来の機能を
正常にして、健康を維持するための重要な治療と考えています。

そのためにも矯正ばかりでなく虫歯や歯周病、噛み合わせまで一環した治療を行っています。

歯並びが悪いと、どうしても磨きにくい箇所ができてしまうので、その結果虫歯や歯周病を繰り返してしまうのです。
矯正で歯並びを整えることで、歯を磨きやすくなり、虫歯のリスクを減らすことが可能です。
また、曲がって生えた歯をまっすぐに矯正することで、歯周病の予防にもなります。
>>詳しくは「矯正の前に必要な準備とは」へ

また、噛み合わせが悪く不自然な噛み方を続けていると顎関節症を引き起こします。
カラダは何とかバランスをとろうとするので骨や筋肉に負担がかかり、
その結果、顎ばかりでなく骨格にズレが生じて頭痛や肩こり、自律神経失調症などに悩まされることがあります。

当院の矯正では、噛み合わせを正すことも重要なゴールです。
自然界では、うまく噛めない動物は生きていくことができないのです。
人間という動物として、「正しく噛めるように」するための矯正治療は、非常に重要なことなのです。

虫歯や歯周病の治療はしっかりした土台づくりです。
審美的な面ばかり考えた矯正は、砂の上に家を建てることと同じで、すぐに倒れてしまいます。
土台がしっかりしていれば、安心して立派な家を建てることができるのです。

虫歯と歯周病、歯の矯正、そして私たちの健康。
それぞれつながりがあるということをおわかりいただけたと思います。

自分の噛み合わせは正しいと思っていらっしゃる方も、歯並びでお悩みの方も、
一度チェックされてみることをおすすめします。

将来的には補綴も含めた完全な治療を

歯は、生えてくる段階で、すでに奥歯に押されて倒れています。当然、根っこの部分がねじれています。その歯が虫歯になれば、ねじれたまま歯の頭(歯冠)に金属などで噛めるように冠をかぶせることになります。そういう補綴治療をした歯を矯正すると、歯の軸をいくらおこしても、今度は人工の歯冠が軸に対していびつになります。これでは矯正した歯列に合いません。

それぞれの歯には並ぶべき位置があり、その位置をコンピュータで出すことができます。そこで、ねじれた軸に対して歯の頭がどこに来るべきかを算出し、それに合わせて冠をかぶせ直します。矯正前に治療して歯にかぶせた冠まで新たに治さなければ、治療は完璧とはいえません。顎関節や頭蓋骨に、ひずみを与えることになります。

つまり、すり減ったりねじれた歯を矯正するには、補綴治療(歯に冠などをかぶせて修復する治療)まで必要とするのです。建築でいえば、矯正は土木工事で土台づくり、建物は補綴といえるでしょう。

現在、矯正医は原則的には補綴治療をしていません。しかしもっと生体に調和した、完璧なものをめざそうと思ったら、そこまでする必要があるのです。

健全な歯は、健全な歯列では正しく噛み合うようにできているのですから、人工の冠なども健全な形にしなければなりません。


2009年3月29日 - 2009年4月 4日 « トップへ » 2009年4月12日 - 2009年4月18日


コールバック予約